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拝敷き・床の間 施工事例

8mの床の間を手縫いで 三重県 二見「賓日館」140824〜25

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施工データ
三重県伊勢市二見 「賓日館」
2010年に、国の重要文化財に指定された建物です。

是非、「一枚物の大きな床の間」でをご見学いただき、これを作るのにどうしたんだろうと想いをめぐらしていただければ、周りの物も含めて先人の素晴らしさがより身近に感じられると思います。

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三重県伊勢市二見にある国の重要文化財「賓日館」で、床の間の張り替え工事の応援をさせていただきました。 

あちこちの県から、8名の畳店さんが集まって、現場で手縫い仕上げです。
床の間も、とにかく大きな1枚物ですから、それが何枚もあって何人か集まらないと動かせないですし、ココから出せない、出せても車に乗らない、持って行っても置いて作業する場所も・・・ということで、とにかく大きな広間を作業場にしての仕上げになりました。

畳は、いつも1人で縫ってますが、4人がかりで並んで縫ったのは初めてです。床の間と上敷き、どれも長くて通常より巾も広いものばかり、みんな、黙々と作業し、2日間があっという間でした。
残念だったのは、人手がギリギリだったので、取り出したり・はめ込んだりの写真が撮れなかったことですね。

めったにない、とても貴重な体験でした。

受注は、愛知県豊川市の「乗本畳店」さんで、今回光栄にもお声がけいただきました。
乗本さん、ありがとうございました。

拝敷き・床の間の商品説明