天満宮様・神殿の高座の畳表・縁(へり)の交換修理をさせていただきました。

見ていただきたいポイントは、四隅の紋合わせです。

修理前は、縁の柄がズレていました。土台の大きさがあっていなかったので、紋の大きさに合うように土台から直しました。土台は木枠でできていて･･･畳屋さんも、金槌・のこぎり・カンナ、使うんですよ。

もう一つ、間違わないように神経を使うのは、柄の縁の色合わせです。今回は高座の大きさと縁の柄の並びが四隅すべて紫で統一できましたので、とてもラッキーです。

四隅の柄は、裁縫で合わせて仕上げます。クケ縫いという縫い方します。

こんなお仕事もあるよ・・・ということで。

このほかにも、膝附(ひざつき)も何枚か。。。

畳も数多くご用命いただきました。

ご用命、誠にありがとうございました。